吉原裏同心(22)夢幻 佐伯泰英著

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

夢幻: 吉原裏同心(二十二) (光文社時代小説文庫)

夢幻: 吉原裏同心(二十二) (光文社時代小説文庫)

 

 佐伯泰英の書下ろし文庫 長編時代小説

毎回、このシリーズは一気に読んでしまう。

池波正太郎がそうであったように、読み終わるのに2日とかからない。

今回も、木枯らしの寒い冬の夜、吉原廓内で、一人の按摩が殺害されるところから始まり、その後、トントンと話が終わるまで一気読みとなってしまった。

このところ、佐伯泰英の書下ろし文庫は、月2冊のペースで発刊され、著者は大変な執筆時間だと思うが、次の発刊が楽しみです。