この夏の雑草対策!道具と草刈り 2.

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飛散防護カバー

草を刈ったときに小石等が、飛んできて作業者に当たるのを防ぐためのカバーです。
この写真では、本来の位置よりも上にあげてしまっていますが、これは悪い例です。刈刃と飛散防止カバーの位置が近いと長い草を刈ったときに、この間に草が詰まって刃が回らなくなってしまうので、上にズラして使っている方は多いです。

 

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スロットルレバー

エンジンの回転を上げたり下げたりします。車でいえばアクセルに当たります。
写真のタイプは、固定式のスロットルレバーで、一度回転をあげたら、そのまま高回転で回り続けます。
車やオートバイのように手(足)を離すとアクセルがもとに戻りません。
2011年9月以降に販売される刈払い機は、トリガー式といって、手を離すと自動的にスロットルが閉じるタイプのものしか販売できなくなりました。

 

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エンジン部

エンジンの回りには、燃料タンクやエアークリーナーなどもコンパクトにまとまっています。
写真では見づらいですが、上の方にプラグが刺さっていて、タンクの上にカバーがついていて、これを外すとエアークリーナー(スポンジみたいなヤツ)が付いています。

 

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刈払機の正しい持ち方

最も一般的なUグリップ(両手ハンドル)タイプの刈払機について説明しますが、このタイプは、ショルダーベルトをタスキがけして操作桿が右側の腰のあたりで固定させることができるため、ツーグリップタイプの刈払機に比べると平地での作業では楽に扱えます。
左利きの方でも、決してこの逆にはかけません。刈払機の刃は(上から見て)反時計回りに回っているので、右から左へと草を刈っていきます。

 

マキタ エンジン刈払機 MEM2651LH

マキタ エンジン刈払機 MEM2651LH